当サイトについて


減災インフォについて運営者について


減災インフォについて

「減災インフォ」は、減災のための情報発信・収集について活動しているプロジェクト(任意団体)です。 当サイトは減災に関する情報発信・収集の実践のために立ち上げられ、有志ボランティアにて運営されています。「活動範囲の限られているボランティアにおいて、災害を防ぐこと(防災)は難しいけれど、災害を減らすこと(減災)はできる」という考えのもと、減災における情報発信・収集について試行錯誤を重ねています。
★サイトオープン時のプレスリリース(2015/6/6)はこちら

[3つの方針]

  • 災害時および平時、自然災害における減災につながる情報を発信する。
  • 災害時の情報発信は信頼できる機関からのものを中心とし、情報の出所、日時などを明確にするよう心がける。
  • 大規模広範な災害においては、報道の偏りに左右されないよう「被害の全体像」を示し、支援が偏らないような情報発信を心がける。

[発信のターゲット]

  • 災害時:主に「支援者*」向け
  • 平時:「減災に関心がある方」向け

(支援者*:支援団体、災害ボランティア希望者など)

[発信予定の情報]

  • 災害時
    • 災害直前:自然災害が予測される時の注意喚起、被害回避行動の呼びかけ (気象庁、行政、メディアなど信頼性ある機関の情報中心)
    • 災害直後: 広域災害発生時の被害の全体像と(順次変わる)支援ニーズ (内閣府防災、自治体、社協、支援団体、地域メディアなど信頼性ある機関の情報中心)
  • 平時
    • 全国各地の信頼できる減災情報発信源の紹介
    • 減災防災につながるITや情報活用などの取り組みの紹介

[災害時の発信開始の判断基準(めやす)]

  • 災害前:
    • 気象庁の特別警報の発表(参考)、大きな被害が懸念される警報の発表
    • 複数の自治体による避難準備、避難勧告避難指示の発表
  • 災害後:
    • 内閣府防災による災害救助法適用決定、
    • 自治体や内閣府防災による災害対策本部設置 、
    • 全国社会福祉協議会による被災地支援・災害ボランティア情報の発表

運営者について

「減災インフォ」は「ITで災害に関わる人たちがつながり、考える」ことを目的に東日本大震災でIT支援を行ってきた人たちを中心に設立された「ITx災害コミュニティ」から発足したプロジェクトです。 2013年の大島土砂災害、2014年の山梨などの大雪災害などの際に情報収集・発信を行う有志が集い「ITx災害コミュニティ 情報発信チーム」として活動を開始しました。以降、災害時の情報収集・発信だけでなく、平時においても減災に関する情報収集・発信、勉強会などの活動をしています。当サイトの公開を機に「減災インフォ」と名称を変更し引き続き活動中です。


 

2015/6 :国立国会図書館 インターネット資料収集保存事業(WARP:Web Arciving Project) の対象となりました。
 書誌ID:000000022401

2015/10 :